Jr.担、えらいなぁ。

 

※タイトルの"えらい"は関西弁の「えらい」の意味と「偉い」の意味を兼ねてます。(どうでもいい情報)

 

私がJr.担を自覚して早数ヶ月。

いや〜 Jr.担ってえらいわ。

Jr.担を自覚する前はわかってた。自担を含め、見てきた人達がいついなくなるか分からない不安、恐怖。いつ変わるかわからないグループ/ユニット。だからこそJr.担にはならないって決めてたし、自己暗示をかけてるみたいなところもあった。全部全部わかってたのにいざ自分が担当になってその仕事の充実ぶりに浮かれててすっかり忘れてた。

いつかのブログで好きな人(自担)がしたいように、それが叶うように応援したいなんて書いたけど、随分と無責任な発言だったなぁなんて。所詮ファンはファン。どんなに好きだと言葉にしても、どんなに需要を伝えても無力だ。こんなに好きなのに。伝わらない、伝えられない。結局は偉い人の一声がそのこたえ。

 

もちろん声に出せば変わることもある。

20周年をすぎてからのV6の雑誌事情は他担界隈でも有名かもしれないが、記憶にも新しい、眼を見張るものだった。

 

『少年収に自担を含む数グループがいなかった。』

 

レポを読んで、まさかと思った。

 

でも、思えば少年収をはじめ、ドル誌にだって全員揃って出演するのが当たり前になったのはここ数年の出来事だったんだと。

勘違いしてた。最近では地上波(ゴールデン)に出たこともあったし、安心しきっていた。

たかが少年収にいなかっただけで?

そうじゃない。かなり事態は深刻だと。

少し前まで、少なくとも今年のJr.祭りでは同じように切磋琢磨していたLove-tuneは?

サマパラにも当たり前に名前がなくて、個人で見かけることはあっても、グループとして見かけることは減っていって。ついに今月のドル誌には個人名で掲載されていた。おかしい。いや、おかしくない。これが普通だったんだ。自分が勝手に大丈夫だと過信してしまっていただけだったんだと。

 

晴れてJr.担になって、今までは第三者目線からだった色々が、全て自分を取り巻く色々に変わった。少しの変化は直接自担が関わっていなくてもどこかしらで影響があるのではと考える方が賢明だろう。現場に行けばそれはそれは楽しくて、でも、それが無い期間は苦しくて怖くて。あることないことを邪推してはつらくなる。でも画面や紙の向こうの彼らは笑ってて。一言で言うなら

えらい。Jr.担えらいよ。

もちろんデビュー組だって明日が保障されてるわけでは無いけどそれでも全然違う。少なくともデビュー担だけをしていた頃はこんなこと考えたこともなかった。

Jr.担になる前、Jr.担といえば多ステ、全ステ、良席買い等のイメージがすごくあって(別にそれが良いとか悪いとかではなく)純粋になんでデビュー組よりそういうタイプが多いのかなあと思っていたけど、実際円盤化されないこととか諸々考えたらそりゃそうなるわなって。

一方で、その現場主義が仇となって、例えば今回のサマパラに一緒に入ったリア友は私を含めジャニオタ初心者ではないにしろ、Jr.担としては1年生。何もかも初めてで、必然的にその色々を今まで応援してきたデビュー組のそれと比べることになった。会場の大きさ、キャパの違い。こんなに近くで見て良いのか?こんなにファンサを貰って良いのか?ハイタッチだって…これを経験してしまえば現場主義になるのも無理はない。し、デビュー組のそれに満足できなくなってしまいそうな不安を抱いた。今までは「入れれば良い<多ステできれば尚良い<席が良ければ言うことなし」だったそれは「たくさん入る」ことは当たり前「席はある程度良くなきゃ」「良席じゃなきゃ入るか迷う」「入れないという選択肢はない(積んででも入る)」と、そうでなきゃ満足できなくなってきている自覚は否定できない。自分のオタクの在り方が変わってしまったのだ。(この件については別の記事を投稿しようと思うので割愛)

 

基本的には年1回のツアーと、ちょこちょこある個人仕事で満足するしかなかった(でもそれが当たり前だったから満足出来ていた)デビュー組担にとって、年に数回、グループを組んでいる者なら特に、コンスタントに仕事のあるJr.担になるということは今までのオタクの在り方を変えてしまうぐらい大きいことなんだなあと。

ケツイも、振込も、それに伴うバイトや仕事、スケジュール管理を毎月のように行いながら、それでいて、自担や推しがいなくなるかもしれない恐怖を常に抱きながらオタクを続けるって、労力も心労も金銭面もマジでハンパない。

自分もそっち側になった今なら気持ちはわかるけどそれでもえらいなあって。

 

話は少し変わって、自担を含むグループの話。私は入らなかったサマパラSnowMan最終日最終公演。いわゆるオーラスと言われるその公演で自担が口にした言葉。

 

SnowManもっとでかくなってデビューして、先輩方と戦っていけるように頑張ります」

 

口に出してくれてありがとう。絶対デビューしようね。って思ったけど、けど、でも。

 

キンプリにおける新規VS古株の図は、たしかにドラマきっかけで付いたファンに対しては辛いだろうなとは思う一方で、それを言い出したらキリがないと思っていたけれどツアーが始まり、たくさんの人の想いに触れることが多くなった今、Jr.担として今自分が抱いてる想いのまま、仮にデビューが決まった時、デビュー魂が決まった時、何年も何年も好きでそれを待ち望んでいたのに行けなかった。でも新規は当たってお祭りムード。なんてことになったらとてもじゃないけどそんな気持ちもてないなって。自分だってドが付くレベルの新規でこんなこと言える立場じゃないとは思うけど、「なんで?どうして?」って思ってしまうのは目に見えてるし、そんな気持ちを持ってしまう自分も嫌だと。

 

こんなにデビューしてほしいし、応援したいと思ってるのに「デビュー」という現象の影響は大きくて、どうしようもなくて。

まだ決まったわけじゃないし、じゃあずっとJr.でいてほしいってわけでは決してない矛盾でしかないのはわかってて。

怒涛のサマパラ公演を終えて、ロスと余韻で萎えまくっているからたぶんこんなこと考えてしまうんだろうけど、疲れてきたなと。

 

でも、こんな気持ちを抱くことも、今までのJr.担の人たちは何回も経験してしたんだろうなと思うと、とてもじゃないけどえらいなと思った話でした。

 

 

 

 

 

 

とりあえず働くモチベがないので冬現場の詳細をください!!!!!!!!!!!!!!